台風で停電した時に私たちはどうしたらいいのか?

今年も台風シーズンが残念ながら到来してしまいました。

あなたは、台風に備えた事前準備していますか?

記憶に新しい2019年千葉房総半島に襲来した台風15号では最長20日間にも及ぶ停電が発生しました。

台風襲来時は、停電のリスクがグンっと上がります

もし、停電したら明かりは消え、エアコンや調理も使えなくなり、外は風が強く外に出ることもできない。

どうにかしなければ。。。だけど、何をしたらいいのか分からない。

そんな方に、少しでも役立つ内容になればと思います。

目次

事前準備

まずは台風襲来前にできることから、今からやる事前準備について

バッテリーの充電・点検

スマホが必需品となった今では、モバイルバッテリーを持っている方も増えてきていると思うが、定期的にモバイルバッテリーやポータブルバッテリー等の充電および点検をしておこう。

実は、一度100%に充電していても時間が経つと自然放電によって、少しずつ電池を消費しています。

いざ停電した時に使おうと思ったが、バッテリー残量が20%しかない(-_-;)なんてことにならないように、しっかりと充電しておこう。
ちなみに、リチウムイオン電池だと、一般的には1ヶ月で3~5%自然放電するそうです。

避難グッズの準備

電気以外にも必要なものはあるので、避難グッズをまとめておこう。

ここで想定するケースとしては、停電が長期化し1日以上電気が使えない状況だ。

具体的には、水、非常食、懐中電灯、電池、トイレペーパー、ラジオなど

非常食は、レトルト食品や缶詰などがおすすめ
カップ麺などもあるが、こちらは貴重な水を使うため、避けておいたほうが無難だ。
しかし、カップヌードルうまいもんな。ここは、読者の好みにお任せする。

ざまざまなシーンを想定すると、他にも必要となるものはあるが、まずはこれらがあれば十分ではないかと思う。

地域の避難場所・避難経路の確認

続いてやっておきたいことは、避難場所・避難経路の確認

台風規模によって自治体から避難指示が出されることがあるため、事前に地域の避難場所の確認と避難経路を確認しておこう。

特に避難経路については、ハザードマップを参考に浸水リスクが低いルートを確認しておくことで、車を浸水させてしまうリスクを避けることができるので、チェックしておこう!

台風襲来日にやること

残念ながら台風が上陸してしまった場合、その日にやることをまとめておく

お風呂に水を貯めておく

すぐにできる準備として、まずはお風呂に水を溜めておこう!

台風でライフラインに被害があり、断水してしまった際に、事前に水を溜めておくことで、トイレや手洗い、掃除など生活用水として活躍する。

※衛生面の問題で飲み水としては使わないようにしよう。

屋外には出ない

台風襲来中は基本的に屋外には出ないこと。

強風で瓦屋や看板など危険なもの⚠️が飛んでくる可能性が高い

避難指示が出されても屋外に出るタイミングは、要注意⚠️

当日の情報収集

台風被害によって状況変化が起こる可能性があるため、台風進路や交通情報を定期的に収集し、臨機応変な対応をできるようにしておこう。

情報収集にはテレビ、インターネットが最適だが、停電時に役立つのがラジオとなる。

おすすめの情報収集サイトについて、下記を参照

もし停電したら

こちらの記事を読んで慌てずに対応していただきたい。

まとめ

台風襲来時には、さまざまな災害リスクが高まり、ライフラインへのダメージも想定される。

もしもの停電に備えて、役立つ知識や必要な準備について知り、備えておくことで無事に台風を乗り切ってほしい。

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著者

31歳男性
家族:妻1人 子1人の3人家族

仕事は、13年間電気関係の仕事に携わり、家庭の小さな電気や工場向けの大きな電気を取り扱ってきました。
保有資格:電験3種、電気工事士1種、危険物取扱者乙4類、ITパスポート、G検定
この経験を活かして、生活に少しでも役立つ電気に関する知識やアイディアについて共有していきたいと思います。

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