電気代高すぎ!本当にエコキュートはお得なの?徹底解説

当ページのリンクには広告が含まれています。
クラオくん

エコキュートって本当にお得なの?

ハウスメーカーから設置費用は少し高いですが、光熱費安くなります!と言われるがままエコキュートを設置してみたけど、結局電気代は毎月10000円超えているし、10数年で壊れてしまったなんてことも聞く。そんな早く壊れたら元取れてないよね?

最近電気代も高くなってるけど、ガスの方が良かったんじゃない?

そんなエコキュートに関する疑問や最新情報で、お役に立てる記事にしたい。

本記事についてはコスパについて書いていくため、コストとパフォーマンスで評価していきたいと思う。

目次

コスト

クラオくん

エコキュートって何者なの?

電気でお湯を沸かす機会だよ!

厳密に言うと、電気でお湯を沸かす機器は、電気温水器
エコキュートはヒートポンプと呼ばれる自然の熱で水を温めておくことで、電気だけで沸かすのに比べて電気代が1/3程度になるらしい(メーカーの言い分)

果たして本当に1/3になるのかはさておき、

さっそくコスト面の評価をしていきたい

コスト試算において重要となるのが、前提条件ですわな

メーカーが掲載しているホームページでは、自社製品の魅力を伝えるため偏った試算結果を表示しているケースが多くみられる

例えば、エコキュートの必要電力量
これにはびっくり。

【1日に必要となる電力量】

  • メーカーHP:1.5kwh
  • 経済産業省HP:4kwh

・・・うん。都合良すぎるだろ。立場によって前提条件変えすぎだよ。

今回は、どこにもポジションがない私だからこそできる公平なジャッジをしたい

月々の光熱費(ランニングコスト)

まずは、ランニングコストから試算

前提条件:4人家族、お湯の量400L (目安湯船180L、シャワー15分190L、洗面家事30L)

1日あたりに必要なエネルギー量:エコキュート3kwh、都市ガス0.87㎥、プロパンガス0.39㎥

※都市ガスとプロパンガスでは使用するガスの種類が異なるため、必要となるガスの量が異なります

これらの条件だとザッとこんな感じ

[各地域ごとの表]

スクロールできます
エリア電気都市ガスLPガス
基本料金(20A)従量料金月額料金基本料金従量料金月額料金基本料金従量料金月額料金
北海道932.826.313300.72695148.66573.46
(+3273)
210069510231.5
(+6930)
東北872.125.883201.31430226.27333.82
(+4133)
220084712109.9
(+8909)
東京511.3828.743097.951056161.285265.41
(+2167)
231071510675.5
(+7581)
北陸45137.013781.91252.81175.665837.54
(+1603)
18007009990
(+6208)
中部367.724.462569.11558.33164.555853.09
(+3284)
220070410436.8
(+7868)
関西481.922.682523.11364.81144.525136.78
(+2614)
1853653.69500.12
(+6977)
中国403.624.942648.2954.8241.867267.35
(+4619)
2200620.49458.68
(+6810)
四国1457.741.832543.32817.1196.17935.31
(+5392)
199470010184
(+7641)
九州377.7620.112187.661133238.067346.37
(+5159)
2035701.510242.55
(+8055)
沖縄522.2337.643909.831442.1243.537798.23
(+3888)
17006238989.1
(+5079)

※電気:基本料金20A+(従量料金単価+燃料調整費7月分+再エネ賦課金)☓電気使用量
 ガス:基本料金+(夜間割引プラン従量料金単価)☓ガス使用量

全体的には、
電気:2500〜4000円
都市ガス:5000〜8000円
プロパンガス:9000〜12000円 といった感じ・・・プロパンガス高〜
我が家は、賃貸アパートでプロパンガスを強制されており、残念ながら7000〜8000円は上納してる

地域によってその差は大きく、
九州エリアでは、電気とプロパンガスの差が8,055円とランニングコストの差は大きい
また、逆に北陸エリアでは電気と都市ガスとの差が1,603円とコスト差が小さくなることがわかる

購入・修理費用(イニシャルコスト)

続いて、一般的なエコキュートとガス給湯器のイニシャルコスト比較

エコキュートガス給湯器
購入費用40〜60万15〜25万
修理費1〜20万5千円〜5万円

エコキュート60万・・・
壊れたら終わりや

ガス給湯器は、ガス会社で設置してくれるところも多い印象
アパートなどではガス業者が給湯器を無料で設置するから、ガス契約してねって話は、よく聞く裏話

お得になる年数(損益分岐点)

九州では、3年でガス給湯器(プロパンガス)をエコキュートが逆転
北陸では、14年でガス給湯器(都市ガス)をエコキュートが逆転

つまり、エコキュートの耐用年数を伸ばすことが重要ということだ

→エコキュートに関する詳細な記事については、後日作成していきたい

パフォーマンス

ここまでは、コスト面を中心に触れてきたが、エコキュートを利用する事によるメリットやデメリットについて書いていく

メリット

ランニングコストが安い

これまでたくさん触れてきたが、何よりも大きなメリットはランニングコストが安いところ

ヒートポンプによるエネルギー効率の高さと、深夜の割安な電気料金を使用することで、光熱費を削減できるため、家計への負担が軽減される

安全性が高い

エコキュートは電気でお湯を沸かすことから、火でお湯を温めるガス給湯器より安全性は高い

3.断水時にタンクのお湯を使える

エコキュートは、タンク内に水を溜めておき、夜間にお湯を沸かしておく仕組みであるため、

断水時にタンク内の水を活用することができる

しかし、タンクから水を取り出す方法はメーカーによって異なるため、説明書を読むなど知識が必要となるため、操作の難易度が高いことが気掛かりではある

デメリット

故障時の交換費用が高額

一般的にエコキュートは、10〜15年が耐用年数となっており、お湯が出なくなったり、エラーコードがパネルに表示されるなど、故障するケースが見られる。

本体価格が高いため、それに伴い修理費は、数万円。交換となると、40〜60万円と高額になる。

突然の60万の出費は痛すぎる

停電時にお湯が使えない

停電した際に、お湯が出なくなる。

ここが最大の弱点とも言えるが、電気でお湯を沸かして、お湯を出す時にも電気を使用するため、停電するとお湯が出なくなってしまう。

また、オール電化の家庭では、IHも使えなくなり、調理もできなくなる点も忘れてはいけない。

お湯切れになるとしばらくお湯が使えない

エコキュートの機種によっては、毎日使う平均的なお湯の量を考慮し、必要な量だけお湯を沸かすようにしてあるため、

親戚や友達が家に泊まりにきて、いつもよりお湯を使う量が増えた場合、タンク内のお湯が足りなくなってしまうケースがある。

お湯が足りなくなった際は、沸き増しなどの機能はあるが、すぐにはお湯が使えないため不便な点や、昼間の高い電気代でお湯を沸かすことになり、結果的にランニングコストのメリットが消えてしまうことだ。

まとめ

最近の不安定な気候変動や環境変化を踏まえると、

基本的には、月々の光熱費を抑えることができるエコキュートを推奨する

また、マイホームに太陽光を設置している家庭については、エコキュートを活用した昼間の割引プランを活用することで、さらに割安な電気代になる可能性がある

しかし、電気とガスを併用すると災害時等のリスク分散になることと、エコキュートの本体価格が高いため、都市ガスエリアについてはガス給湯器の選択もアリ!

余談ではあるが、
現在マンション購入を検討しているが、残念ながらマンションの基本装備としてガス給湯器が設置されている。
私が持つ全ての知識と技術を尽くして、全力でエコキュートを設置したいと思う(乞うご期待!!)

以上。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

著者

31歳男性
家族:妻1人 子1人の3人家族

仕事は、13年間電気関係の仕事に携わり、家庭の小さな電気や工場向けの大きな電気を取り扱ってきました。
保有資格:電験3種、電気工事士1種、危険物取扱者乙4類、ITパスポート、G検定
この経験を活かして、生活に少しでも役立つ電気に関する知識やアイディアについて共有していきたいと思います。

目次